浦村はリアス式海岸で有名な志摩半島の東にある港。黒潮と穏やかな入り江に恵まれたこの地はカキの養殖に最適な所です。
浦村のカキが美味しいのは水中に有機物が多いため、餌になるプランクトンが豊富なことが上げられます。
養殖用のカキは種ガキを植え付けた帆立貝に穴をあけ、筏につるして育てます。1年で食べ頃になります。
養殖場では収穫後洗浄し滅菌水槽に入れます。「生ガキは食べたいけれど、食あたりする危険があるから」という不安を解消して、生で安心していただける美味しいカキをお届けできるというわけです。